アイコン 文大統領「チョ・グクを自由にしてほしい」と裁判所や国民に呼びかける

Posted:[ 2020年1月16日 ]



文在寅大統領は14日「(チョ前長官は)高位公職者犯罪捜査処法(公捜処)と検察改革に大きく寄与した」とし、「その有罪、無罪は裁判を通じて明らかになる」と指摘したうえで、「もう国民もチョ前長官を自由にしてほしい」と呼び掛けた。
文在寅氏は法曹界出身とはとても信じがたい人物だ。
(チョ・グク民情前主席補佐官/法務部前長官の家族は、不正の宝庫で立件され、本人も隠蔽で立件されている)

これは、司法の独立を口先だけ謳う文在寅大統領が、これまでどおり司法の私物化を強化する動きにほかならない。(有罪判決を出せば、その判事を左遷させること必至、出世したかったから無罪判決を出しなさいとの圧力。・・・裁判所も大法院長官には文氏自ら左派人材を地裁から大抜擢、すでに要職は左派のウリ法研究会関係の判事たちが握っている)

そもそも韓国の検察問題は、検事たちの不正や権力行為に始まっており、それを正すべく、文大統領自らが昨年6月、尹錫悦検事を検察総長に任命したもの。



検察は、法に従い大統領側近(①慶尚南道の金慶洙知事、情報操作の罪、地裁で有罪判決)やともに民主党の重鎮たちが有罪(②反日急先鋒の京畿道李在明知事・・・職権で実兄を精神病院に強制入院させようとしたもの/③忠清南道の前道知事の安熙正・・・セクハラ・・・文氏のライバル)に処せられ、文政権は公捜処設置の検察改革を言い出した。

尹検察総長が就任しても、検察は、さらにともに民主党の釜山副市長と蔚山市長に関して大統領府に捜査に入ったとたん、その捜査に当たっている検事たちを異動の時期でもないのに32人も一度に左遷し、尹検察総長の手足を捥ぎ取るとは、文在寅氏は独裁者の形相を一層強めているとしか言いようがない。節度を越えたら、それこそが強権発動そりもの。

文氏の側近、金慶洙知事の地裁有罪判決では、ともに民主党の国会議員たちが「裁判長は弾劾だ」と大騒ぎしたものの、文氏は注意することもなく言わせるままにしていた。
(こうして金慶洙知事の信用は失墜、次の大統領でも院政しくため金慶洙から、子飼いのチョ・グクに乗り換えたのが文在寅である。)

そうした文在寅氏に対して、万歳・万歳・万々歳と歓喜し涙する韓国民が異常に多いことに驚くばかりだ。政治になっていない。
北朝鮮と何が違おうか。急速に北朝鮮化を進め、最後は同化するつもりだろうか。今や北朝鮮から相手にもされていない。

 


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