アイコン 韓国民はパンダミック状態 武漢・新型コロナウイルス

Posted:[ 2020年2月 5日 ]



韓国民は政府を信用していない。また政府は信用できない原因も作っている。外交的には反日で一丸になったとしても、国内の社会や経済に関してはまったく別の話。

保健福祉部長官は2月2日、「中国全域の旅行警報を現在の『旅行自制』段階から『撤収勧告』に引き上げ、観光目的の中国訪問は禁止する」と述べた。ところが、4時間後には書面で理由も示されず「『撤収勧告』を検討する」に変更した。
中国の圧力があろうがなかろうが、一貫性がまったくない。

中韓間の旅行が大幅に減少して旅行業界や航空業界がパニックに陥るのは理解できるが、航空会社各社は、まだ日本企業の韓国資産の換金問題を抱えているにもかかわらず、掌を返したように再び日本への航空便を増加させるという。
目先の「利」に対しコロコロ変えるのは習性だろうか。観光客減で民洞などソウルの観光地も閑散とし、飲食店や映画館などもガラガラ状態だという。大型免税店も一部の店舗が閉めたり、ガラガラ状態だという。



こうした施設では、特に感染者が発症前に立ち寄った場所は、臨時休業して消毒など追われている。

ソウル市では、無料給食所(子供やホームレスなど対象)も閉鎖されたという。
ソウル周辺に位置する京畿道知事の李在明に至っては、道内の社会福祉施設の1万62ヶ所に対する臨時休館を勧告した。対象施設は老人福祉館62ヶ所や障害者福祉館36ヶ所、総合社会福祉館82ヶ所、高齢者向け福祉施設の敬老堂9825ヶ所、一人暮らしの高齢者住宅46ヶ所、障害者体育施設4ヶ所、ホームレス自活事業長7ヶ所など。すでに道内の水原市のように3~9日までこれらを閉鎖しているところもある。

韓国では3月に入学式や新学期が始まる。
韓国には中国人学生が6万人ほどいるという。すでに卒業式や入学式を行わない方針を打ち出した大学も出ている。

現代自動車は協力会社が武漢などで製造しているワイヤーハーネスの在庫が6日にも底をつき、7日~11日まで韓国の3ヶ所の工場を休止するという。サプライチェーン寸断問題は自動車に限らず、電子製品や機械なども影響を受けているという。
感染拡大が続く中国にあり、9日まで操業を停止させている省などが、10日以降は認可するか不明。
中央政府や地方政府の方針で中国企業の生産工場が動かなければ、韓国からの輸出は香港経由も含め大きく減少する(韓国は輸出の35%を中国+香港に依存している)。

韓国の大統領府HPの請願コーナーには「中国人は韓国に入国させないでください」という請願に賛同する人たちが60万人を超えている。

韓国政府(保健福祉部)は、「鶏などの家禽(かきん)類を避けよ」と呼び掛けるポスターを省庁や地方自治体に配布、また掲示したところ、養鶏協会などから猛抗議を受け修正したが、修正前のポスターが今も地下鉄駅などに残っているという。
担当局でありながら、あまりにも知識がなさ過ぎる。

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