アイコン 手話・文字変換システム開発/千葉大の堀内靖雄准教授ら

千葉大学大学院融合科学研究科の堀内靖雄准教授らの研究グループは、手話を読み取って翻訳し文字で表示するシステムを開発し、17日発表された。
このシステムでは、特殊なセンサーで手話の腕の動きを正確にとらえて、手話が示す言葉の意味を日本語に翻訳し、モニターに文字で表示するというもの。
手話の動きとその意味をあらかじめシステムに記憶させ、翻訳する。

厚労省が聴覚や言語に障害がある34万人を対象に行った平成18年の調査では、回答が得られた人の12%が、手話通訳の充実を求めるなど、コミュニケーション面の支援を求めたという。

今後、当システムをスマホなどのアプリで提供できるよう画像分析で構築できれば、聴覚や言語に障害のある人も、誰とでもどこでも会話ができるようになる。期待したい。
国は、こうした開発の進化に、資金を積極的に投入すべきだ。
 

[ 2013年10月18日 ]
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