アイコン フランスTGVの超高速脱線のすさまじさ

スポンサード リンク

フランス国鉄は15日、仏北東部ストラスブール近郊エクベルスハイム)で試験走行中に脱線事故を起こした高速鉄道TGV(フランス版新幹線)の車両に、複数の子どもが乗っていたことを明らかにした。TGV史上最悪となった今回の事故の死者は、11人となった。
 14日の脱線事故は、来春に投入予定の次世代TGV車両の試験走行中に起きたもので、公式記録では試験を行う技術者と鉄道関係者49人が乗車していたことになっていた。
 しかし、SNCF広報は「負傷者には、数人の子どもたちが含まれている」と発表。事故当時に乗車していた人数と、そのうち何人が許可なく乗車していたか調査中だと説明した。現在のところ、何人の子どもが乗っていたかは不明だという。
 SNCFによると事故車両は、橋に衝突して脱線し、運河に転落して真っ二つになった。事故原因はスピードの出し過ぎとの見方が出ている。
地元検察当局によると、この事故でこれまでに11人が死亡し、37人が負傷、うち12人が重体だという
以上、AFP

スピードの出し過ぎを検知し、自動的にスピードを落とすシステムは付いていないのだろうか。それとも、スピードを出してもよい区間での脱線事故ならば、車両に問題が生じていたことになる。橋に激突して脱線、運河に落下していることがそれを裏付けているのかもしれない。まさか線路には問題はないだろう。どうしても人に依存した運転では、運転手の性格やその日の気分により、運転が左右される。大量輸送の車両では可能な限り自動運転が望ましい。
 
これでフランス新幹線の売り込みは当分お預けとなる。超格安の中国新幹線は5年間で造り上げるとして各国に営業しており、日本の勝ち目はない。しかし、中国製を導入した国では、危険な新幹線を運行させることになる。

1117_0.jpg
 

[ 2015年11月16日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ