アイコン それでも値上げ  顧客満足度大幅低下の東京ディズニーランド

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東京ディズニーランドは、2014年・2015年・2016年と3年連続して値上げすると発表している。

しかし、2014年の値上げでは、入場料の別途アトラクション費用や飲食・物販販売が減少しているようで、値上げの分が営業利益に反映されていない結果に終わっている。
東京ディズニーランドは幼児から大人まで、「夢」を売る商売であるが、その「夢」も金次第と、勤労者の実質賃金が前年より▲0.9%減少し、4年連続のマイナスとなる中、金持ちしか来るなとばかりに値上げを続けている。

USJ がハリーポッターを導入して経営再建を果した。目を見張るほどの施設を新たに設備した結果であるが、USJは今では東京ディズニーより入場料が高くなって いる。大規模なアトラクション施設を導入すれば、施設費もかかるが、入場者数は東京ディズニーに比し大きく下回り、入場料を上げ、対応している。

テーマパークは、魅力がなくなれば、一気に客離れが進むのは、昔のハウステンボスなどのようなテーマパークの失敗が裏付けている。
ほとんど変化なしの中、値上げを続け、そうした心配が顧客満足度に現れているようでならない。
今年には上海ディズニーが開業する。東京ディズニーの経営陣には短絡的な値上げしか脳がないのだろう。
巷では日本マクドナルドと比較されたりもしている。

<東京ディズニーの顧客満足度大きく後退>
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顧客満足の上位企業・ブランド
【出所】「2015年度JCSI第3回調査」(サービス産業生産性協議会)

<東京ディズニー 2015年の顧客満足度下落>
2015年の顧客満足は「劇団四季」が昨年度に続き2年連続で1位、今回はすべての指標で1位となった。
「劇団四季」は2009年度調査開始以来5回目の顧客満足1位となる。
顧客満足2位は「宝塚歌劇団」で、推奨意向を除くその他の指標でも2位となった。顧客満足3位は「東京ディズニーリゾート」で、推奨意向を除くすべてのスコアで昨年度を下回る結果となった。

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※2016年4月から東京ディズニーが500円値上げして両施設とも大人の1日フリーパス券の価格は7400円となる。

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<失望指数東京ディズニーだけ増加>
 

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<施設だけのプログラム減少>
 

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<スタッフの接客態度は東京ディズニーが昔から一番高い>
 

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<東京ディズニーランド、下げ目立つポイント>

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参考、JCSIおよび読売新聞参照
 

[ 2016年2月10日 ]
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