アイコン 購入時景品未開封で返せ 回収率まだ4割のサムスン電子「ノート7」

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デタラメ続きのサムスン電子、爆発問題を抱える「ノート7」、回収表明から1ヶ月経っても韓国では、回収率が4割だという。本国の韓国での回収率の悪さの原因に、販売代理店が「ノート7」の販売時点で提供した「景品」を未開封状態で返せ、相当分を金で返せと迫り、それが原因で回収率が悪いという。ユーザーの安全性の問題など銭の前には関係ないようだ。

そうしたサムスン電子は、朴大統領の影の大統領である崔順実オカルトゲート事件で、崔がドイツで購入したホテルや屋敷および崔の娘が馬術馬を購入した際の巨額購入資金をサムスン電子が提供していたと韓国では報じられている。

サムスン電子が、生産・販売を打ち切った最新スマホ「ギャラクシーノート7」の交換・払い戻しをめぐり、購入時の景品に関する消費者の不満が高まっていることが分かったと朝鮮日報が報じている。

一部の代理店が、同製品の購入者にプレゼントした景品について、購入者が未開封の状態で返品するか、現金で同等の金額を支払わない限り、ギャラクシーノート7の払い戻しまたは他社製品への交換に応じていないという。

消費者相談センターなどに寄せられた苦情を分析した結果、ギャラクシーノート7の交換・払い戻しを開始した10月13日から1ヶ月間で、同製品に関する相談は223件あり、そのうち景品に関する苦情が50件と最も多かったという。

苦情は、景品の未開封状態での返品や現金での支払いを代理店に求められたというもので、特に、LGのV20やアップルのiPhone7など他社製品への交換を希望した場合にこのようなケースが発生しているという。

 代理店の景品とは異なり、サムスン電子や移動通信各社が提供した景品は返品の必要がない。サムスン電子は当初、ギャラクシーノート7の払い戻しには景品の返品も必要との立場だったが、景品を返してもらう法的権利がない上、「米国では、景品の返品は不要との措置が取られた」とのニュースが伝わるなど、世論が悪化したため、景品の返品は不要との決定を下していた。
 これまでにギャラクシーノート7の回収率は40%台だという。

サムスン電子は交換率を上げるため、先月28日にギャラクシーノート7をギャラクシーS7シリーズに交換するという条件で割賦金を支援する方針を打ち出した。
また、安全対策では29日から、バッテリー充電を60%に制限するソフトウエア・アップデートを実施している。
これではますますユーザー離れを引き起こすことが懸念される。

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[ 2016年11月16日 ]

 

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