アイコン 韓国料理研究家の金徳子と夫を脱税で在宅起訴

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東京地検特捜部は16日、不動産の売却の際に架空費用を計上して所得税約3800万円を脱税したとして、韓国料理研究家としてテレビなどに出演し、料理店も営む金徳子氏(72)と夫の鄭孝夫氏(74)を所得税法違反の罪で在宅起訴したと発表した。

国税局が当件で検察に2016年4月告発していた。

2人は、渋谷駅前にあった老舗の生地販売店「マルナン」の経営者の親族で、金氏がマルナンに隣接するビルの土地と建物を所有していた。2013年に、当該の土地とビルの不動産を不動産会社に売る際、知人に紹介された別の会社と先に契約を結んでいたとする虚偽の売買契約書を作成。

その会社に、契約解除の違約金2億5500万円を払ったように装い、実際に売って得た分の所得税を免れたとされる。

特捜部はまた、2人の犯行の手助けをしたとして、違約金振込先の会社の実質的経営者(64)も同法違反の幇助の罪で在宅起訴した。
以上、

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[ 2017年1月16日 ]

 

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