アイコン 新日鉄住金 ポスコのスパイの元社員と和解 方向性電磁鋼板製造技術スパイ事件

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 新日本製鉄(現・新日鉄住金)から高級鋼板の方向性電磁鋼板製造技術が、韓国の鉄鋼大手ポスコに流出していた問題で、新日鉄住金が、産業スパイとして責任追及していた約10人の元従業員側と和解した。
元従業員全員が謝罪し、1億円を超す解決金を支払った者もいるもよう。
ポスコとは300億円の受け取りで和解済み。
今回の和解で、日韓鉄鋼大手を舞台とした技術流出問題が終結する。

<笑い話>
当事件の発覚は、ポスコが、元ポスコ社員に対して、機密情報を中国の鉄鋼会社に売り渡し、スパイしたと訴えた裁判で、元ポスコ社員が法廷で、「中国企業に売り渡した方向性電磁鋼板生産技術は、ポスコが新日鉄から盗んだもの、盗んだものを中国企業に売却して、何が悪い」と証言したことに始まる。
ボスコが新日鉄の社員たちにスパイさせていたことが発覚した。新日鉄はポスコに対して1000億円の損害賠償請求訴訟を行ったが、結果7割引の大バーゲンセールで手を打った。
根性のない新日鉄、根性のない経営陣であるがゆえに日本各地の製鉄所で火災ばかり発生させている。ブラジルでは大損(686億円)もしている。

東芝はNANDフラッシュ技術をスパイしたとしてSKハイニックスを1100億円の損害賠償請求訴訟を起こした。ここでも7割引の330億円で和解した。その結果が現在の有様だ。
権力欲ばかりで経営に根性のないサラリーマン経営者の企業は、国家の過保護も薄れ続けており、いずれ消滅する。

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[ 2017年4月18日 ]

 

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