梅雨の6月 訪日客18.2%増の234万人 上半期でも17.4%増
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日本政府観光局(JNTO)が19日発表した6月の訪日客数は、前年同月比18.22%増の234万6500人だった。
昨年実績の198万5722人を上回り、6月としての過去最高を記録した。
LCC路線の拡充やクルーズ船寄港数の増加が押し上げた。
1~6月期の訪日客数は、前年同期比17.4%増の1375万7300人に達した。
6月の訪日客数を、国別にみると、
中国からが前年同月比0.8%増の58万7200人と一番多かった。
韓国からは63.8%増の56万8900人だった。
台湾からは9.0%増の43万3600人となり、単月としての過去最高を記録した。
韓国からの訪日客の急増が続いている。
韓国のTHAAD配備につき、中国政府が観光制裁しており、韓中間のLCC便が宙に浮き、韓国の航空会社は、そのLCC機を日本各地に振り向けていることから、韓国各地の空港からLCC便が日本の各地の空港に飛来し、増加に拍車をかけている。
しかし、日韓の政治状況からして、そうした環境にはなく、韓国内では、ろうそくデモや反日政治に嫌気が差した人たちが、大勢訪れているものと見られる。
韓国の人たちにとって、安価に短時間で異次元の世界を堪能できる日本への観光は、ギクシャクした日韓間を解す役割を担う可能性が高い。
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[ 2017年7月19日 ]
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