戦争の使者ドイツ 韓国が超得意様に
ドイツメディア参考消息(電子版)が7月29日、ドイツが韓国との間で軍事的関係を深めていると報じた。
韓国は、独軍需産業の重要な顧客で、その関係は深まっている。2001〜12年の間にドイツが韓国に輸出した兵器は44億ユーロ(約5720億円)にのぼり、その後も年2〜5億ユーロの規模で輸出が続いている。
その中には、214型潜水艦も含まれている。また、ドイツが保有していたパトリオットミサイル(中古)や独製空対地巡航ミサイル「タウルス」190発(順次納品、超精密精度のミサイル)、自動小銃や弾薬も多数をドイツHK社から輸入している。
日本の独商人の餌食に(日独同盟復活の兆し?)
独サイト「ジャーマン・フォーリン・ポリシー」によれば、ドイツ国防省は日本との間で日・独防衛装備品・技術移転協定に署名している。
両国間で、移転される防衛装備品および技術の取り扱いに関する法的枠組みを設定する協定で、両国の協力関係がいっそう強化されることになる。日本の武器購入は拡大し続けている。
日本の防衛省も空対地巡航ミサイル「タウルス」が欲しくてたまらないだろう。しかし、米国のトランプからは赤字減らしに武器を買えと恫喝を入れられており、日本の専守先制地上ミサイル基地攻撃用のミサイルは、巡航弾頭ミサイルのトマホークを購入する計画になりそうだ。
日本はいつもいつもデタラメな金額で米国から兵器を購入させられ、いいカモになっている。米国製兵器は、米国との共同訓練では生きてくるがそれだけのこと・・・。
これまでに、せめて国土防衛用だけでも自主開発をしてこなかったのは、輸出産業が米国から虐められないようにするためだった。そのため、そうした防衛ミサイル技術は大きく遅れをとり、民間への技術移転も当然ない。何十年経っても皮が剥けない日本でもある。
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