練馬区で午後3時ごろ100ミリの猛烈な雨 朝霞の黒目川危険水位越え
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東京都練馬区方面で午後3時20分までの1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が降ったことがレーダーによる解析でわかった。
関東南部は、前線や湿った空気の影響で積乱雲が発達、局地的に大雨をもたらしている。
気象庁は、練馬区付近では、低い土地の浸水や川の氾濫に警戒し、落雷や竜巻・ひょう・激しい突風にも十分注意するよう呼びかけている。
また、午後3時までの1時間に
埼玉県所沢市の雨量計で73ミリ、
東京都清瀬市の雨量計で67ミリ、
東久留米市の雨量計で65ミリ、
埼玉県朝霞市の雨量計で52ミリ
などで非常に激しい雨を観測している。
大雨の影響で、埼玉県朝霞市を流れる黒目川では氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えている。
大気の不安定な状態が続くため、関東地方では30日夜にかけて局地的に雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、31日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで、関東南部で120ミリ、関東北部で80ミリと予想されている。
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[ 2017年8月30日 ]