アイコン 「平昌冬季五輪辞退も」仏スポーツ相  「核実験」・「完全破壊」の北朝鮮情勢受け

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韓国の平昌五輪をめぐっては、朝鮮半島情勢の緊張が続く中、大会の安全に影響を与えないか懸念の声が上がり始め、韓国は払拭に努めている。
韓国の文大統領は9月20日、IOCバッハ会長と会談し、来年2月開催の平昌五輪を控え、今年11月に予定される国連総会の「五輪停戦」決議案の採決にあたり、より多くの国連加盟国に賛成してもらうため、協力することを確認した。また、北朝鮮に対して参加を促すよう要請している。

朝鮮戦争は1953年7月から休戦状態であり、北朝鮮が戦争状態と認識しているのならば、停戦を受け入れる可能性はある。しかし、強度の貿易制裁下にあり、よほどの裏金を積まなければ、選手の派遣もせず、平昌五輪前後にもミサイル実験を繰り返す可能性が高い。
(その前にヒステリックに米トランプが北朝鮮に対して限定攻撃を加え、反撃で戦闘が拡大し、五輪どころではなくなる可能性も否定できない)
(また、毎度のことで、巨額裏金のお返しが7回目の核実験ではシャレにもならない)

米韓は例年3月に「キー・リゾルブ=Key Resolve=不屈の作戦」の大規模軍事演習を行っている。(当軍事演習の中止を早期に文大統領が表明することができるかどうかにもかかろう。米国が拒否する可能性も高いが・・・)

<フランスのスポーツ相、参加辞退に言及>
そうした中、フランスのスポーツ相は、北朝鮮の情勢しだいでは「五輪辞退」もありうると発言した。
「選手を危険にさらしたくない」
「治安情勢が悪化し安全が確保されない場合、選手団はフランスにとどまることになる」
その上で、「選手団は4年以上の時間をかけて準備してきた」と安全が確保され、予定通り開催されることを望んでいるとも発言した。

大国の発言であり、影響は大きい。

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[ 2017年9月23日 ]

 

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