アイコン 2020年代後半B21「レイダー」運用開始 B1とB2は退役へ

ウィルソン米空軍長官は13日、国防総省で記者会見し、2020年代後半から次世代戦略爆撃機B21が運用可能となるのに伴い、B1とB2戦略爆撃機を順次退役させると表明した。
大陸間弾道ミサイル(ICBM)と潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と並び、「米核戦力の3本柱」の一角を担う戦略爆撃機の編成が大きく変わることになる。

ウィルソン長官は「B21の開発は予定通り進んでいる」と強調。B21の運用が始まれば、戦略爆撃機をB21とB52の2機種に統合する方針を示した。
将来的にはB21を100機以上調達し、長距離戦略爆撃機を175機以上の態勢にするという。
B21は「レイダー」の愛称を持つ長距離戦略爆撃機で、高いステルス性能を誇る。米航空宇宙・防衛大手ノースロップ・グラマンが開発している。

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中国などがステルス機の探知を目的に開発中のVHF/UHF帯を用いたレーダーでも発見され難いことや、無人飛行も可能にされる予定とされる
開発製造はノースロップ・グラマン社。1機の予算は約850億円/106円

B52はボーイング社製で1955年導入開始744機生産されている

退役は、
B1はロックウェル社製で1986年導入開始104機生産(死の白鳥)
B2はノースロップ・グラマン社製で1997年導入開始21機しか生産されなかった。

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[ 2018年2月15日 ]

 

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