アイコン 米軍 グアムにB2ステルス戦略爆撃機3機投入

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グアムのアンダーセン基地には、B-1B、B52の戦略爆撃機を常駐させ、ことあるごとに朝鮮半島へ飛来させている。そして今回はB2(Spirit)を派遣した。

アメリカ太平洋空軍は10日夜、グアムのアンダーセン空軍基地に核兵器を搭載可能でレーダーに捉えられにくいB2ステルス戦略爆撃機3機と200人の要員を派遣したと発表した。

アンダーセン空軍基地は、アメリカ軍のアジア太平洋地域の戦略拠点で、現在、B1爆撃機が展開し、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射実験を実施したあとなどに朝鮮半島周辺でたびたび日本の自衛隊や韓国軍と訓練を実施している。

B2爆撃機がいつまで派遣されるのかは明らかにされていないが、期間中、アジア太平洋地域で訓練などを実施する予定。

今回の派遣について国防総省では、爆撃機を世界各地に展開させる活動の一環で、事前に計画されたものだとしているが、北朝鮮や中国を念頭に、この地域でのアメリカの抑止力を強化する狙いがあると見られる。

 

ノースロップ・グラマン社製
生産台数:21機/
運用開始:1997年4月
仕様・スペック
全長:21.03m
全幅:52.43m
全高:5.18m
最高速度:約1,000km/h
巡航速度:M0.8
空虚重量:約71.7t
最大離陸重量:約170t
ペイロード:約18t
エンジン:GE F118-GE-100 ターボファン×4基
エンジン推力: 7,850kg×4
航続距離:約12,000km
乗員:2名
武装
 
2,000lb爆弾またはJDAM×16発
500lb爆弾×80発
AGM-154 JSOW空対地ミサイル
B61核爆弾またはB83核爆弾×16発
などから最大18tまで選択可能
 
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[ 2018年1月12日 ]

 

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