アイコン 高価格スマホ消費者敬遠 高い有機EL 液晶見直しも 消費者液晶で満足

 

 

イギリスの調査会社「IHSマークイット」によると、液晶よりも画質が鮮やかな有機ELを採用した最新スマホは、世界的に販売が伸び悩むことを示す予測をまとめた。価格の高さがネックになると見られる。

画面に有機ELを採用したスマホは、アップルの「iPhoneX」やサムスン電子の「Galaxy Note8」をはじめ、中国のメーカーなども相次いで製品を投入している。

しかし、「IHSマークイット」が、今月まとめた最新の予測によると、今年1年間に世界で出荷されるスマホ向けの有機ELパネルは4億5200万枚余りで、3ヶ月前の今年1月に出した予測から一気に18%下方修正された。

これは、有機ELを採用したスマホの販売が当初の見込みより伸び悩むと見ているためで、液晶より価格が割高な機種が多いことが影響していると見ている。

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スマホメーカーはプレミアム市場品として差別化を図るため有機ELを設定したが、液晶画質も精細であり、満足している消費者も多く、買い控えも生じ、この状況は来年も続きそうだとしている。

メーカー各社が、今後、液晶から有機ELへの移行に慎重になることも予想される。
以上、

中国勢は、中国市場でかって№1の市場占有率を誇ったサムスンを駆逐してしまった。その要因は性能にあり、すでにギャラクシーもアイフォンも技術に長けている部分はほとんどなく、特にギャラクシーは価格で3割安の中国勢に負けた。アイフォンも単にブランドイメージで人気を維持しているに過ぎない。
そのため、中国勢スマホの台頭によりサムスンギャラクシーは中国市場の全領域で完全に駆逐されてしまった。
ただ、サムスンは有機ELや半導体という部品メーカーでもあり、1~3月にかけても過去最大の利益を計上している。
その半導体市場や液晶・有機EL分野も中国は、国策として生産に乗り出しており、来年にかけて本格稼動してくる。

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[ 2018年4月24日 ]

 

 

 

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