要約版 (株)GIA JAPAN(東京)/民事再生申請 「Blauer.」
破綻企業:(株)GIA JAPAN
所在地:東京都文京区本郷5-3-4、
代表:***氏
設立:2010(平成22)年3月、
資本金:2000万円
業種:イタリアブランド「Blauer.」の販売代理店、店舗運営、輸入卸業
ITを含む企業全体のコストダウンのコンサルティング事業
システム開発・システムアウトソーシング
PBブランド商品、ノベルティの企画立案及び販売など
破綻日:2019年(令和元年)9月27日
破綻内容:民事再生申請
負債額:7.8億円
申請裁判所:東京地方裁判所、保全処分、監督命令
申請代理人:鈴木規央弁護士(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業、千代田区内幸町2-2-2、電話03-5501-1096)ほか
監督委員:北澤龍也弁護士(北澤龍也法律事務所、新宿区四谷3-1-5、電話03-5367-3661)。
債権者説明会:台東区民会館9階ホール(東京都台東区東上野4-5-6、電話03-5246-1111)で開催予定
破綻事由:
同社は伊ブランド「Blauer.」の日本唯一の販売代理店として、卸売や新宿タカシマヤ オム・メゾン5階での店舗販売や高級ブランド品の輸入卸も手掛けていた。
しかし、大手ディスカウントショップとの取引などへの展開で、ブランド価値を失し、大口取引先からの取引停止なども受け、売上高が急減、大手通販などで販売強化していたが、販売不振、薄利により、業績悪化により、初期投資における借入金も負担となり、資金繰りに窮し今回の申請となった。
同社では、今後、スポンサーを見つけ、民事再生を目指すという。