アイコン 北海道 枝幸漁協毛蟹篭密漁違反その後 道の対応は

 

 
 

今年7月、枝幸漁業協同組合での毛蟹篭密漁違反において、同組合に所属する18隻のカニ漁船のうち14隻が、頓別漁協の操業区域で毛ガニ漁を行ったことを認め、違反が明らかになれば、漁船の使用を禁止する、停泊命令などの行政処分を行う見通しとの報道があった。

その後、蟹漁船操業違反についての、道の対応としては、14隻と大多数の密漁違反にもかかわらず、来期操業可能、許可トン数削減等だけの対応となった。

ただ一部には、この対応に納得いかないとの声もあり、個人(1隻)例えば、同じ知事許可でたらば蟹違反となれば、許可取消、大変高い罰金等がある中で、今回の14隻の数との対応はかなり甘い処分に見える。

とある枝幸漁協所属組合員も、同組合は今回の処分は、減トンしても、他の地域に比べ格段に高い許可トン数であり、来期も操業可能なため、全然困っていないという。

 

今回のこの対応次第では、今後枝幸のみならず、他の地域にも、風評被害などの影響を及ぼす可能性があるだろう。

 

既報記事
北海道 枝幸漁協の漁業者 毛ガニを密漁か

[ 2019年10月21日 ]
 

 

 


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