アイコン 海砂採取業者栄えて漁師は滅びる。(壱岐の漁獲量前年比6割)

 

 
 

令和元年(2019)10月18日の長崎新聞(ふるさと総合版)に衝撃の事実が掲載されていた。

有明商事栄えて漁師滅びる!
http://n-seikei.jp/2016/12/post-41359.html

有明商事栄えて漁師滅びる!第二弾
http://n-seikei.jp/2016/12/post-41486.html

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少し抜粋して掲載してみる。


壱岐の漁獲量前年比6割

県が緊急対策検討

イカ、クロマグロが減少

「県は17日、壱岐市のイカ、クロマグロ漁が温暖化や漁獲規制などの影響で水揚げ量が減少しているとして、漁業者への緊急対策を検討する考えを明らかにした。
県議会予算委員会の総括質疑で、山本啓介委員(自民)の質問に坂本清一水産部長が答えた。水産経営課によると、県は10月上旬、県内の各漁協に聞き取り調査を実施。壱岐市の本年度上半期(4月~9月)の漁獲量は前年同期比6割で、他の地域に比べて減少幅が大きかったという。緊急対策として、県が利子補給している融資の償還期限を制度の範囲以内で延長することなどを検討する。坂本部長は「一部で厳しい状況にあり、大変憂慮している。地域の意見を丁寧に聞き取り、緊急対策を検討し、スピード感を持って経営指導に取り組む」と述べた。(田中祐作)」

壱岐といえば長崎県の海砂採取のメッカであり、海砂採取が漁業に悪影響があることは誰でも知っている事実である。

佐賀県と長崎県の境界では海砂採取によって廃業や休業に追い込まれている漁業者や船団もある。

まさに海砂採取業者栄えて漁師滅びるである。

[ 2019年10月21日 ]
 

 

 


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