アイコン 追報:ヒロセ電子システム(株)(東京)、エビス電子(株)(群馬)/破産手続き開始決定

 

 

既報。医療用・美容用電子機器製造のヒロセ電子システム(株)(東京都渋谷区恵比寿南1-9-6、代表:秋山清)と関連のエビス電子(株)(群馬県安中市松井田町二軒在家573-1、代表:渡邊良典)は11月12日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債額はヒロセ電子システムが約84億円、エビス電子が約3億。

ヒロセ電子システムは昭和43年創業の医療機器メーカー。医療用各種自働計測器や美容機器および産業用の制御コントローラーを製造し、大手医療や産業機器メーカーなどへ卸し、平成30年9月期には約61億5000万円の売上高を計上していた。

しかし、同社が製造した美顔器から発火問題が発生(設計ミス)、納品先メーカーから損害賠償を請求されるなどし、信用失墜、資金繰りを急激に悪化させ、今回の事態に至った。同社の製造部門を担当していたエビス電子も連鎖した。

破産管財人は飯塚卓也弁護士が選任されている。

 

既報記事
追報:ヒロセ電子システム(株)(東京)、エビス電子(株)(群馬)/自己破産申請へ

[ 2019年11月13日 ]

 

 

 


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