辺野古 アメリカ軍普天間基地 完成まで工期約12年
アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画で、日米両政府は、2013年にまとめた返還計画で、埋め立てなどの工期は5年で早ければ2022年度に普天間基地の返還が可能になるとしていたが、大幅な地盤改良が必要になったため、防衛省は設計の見直しを進め、25日開かれた土木や地質などの専門家でつくる検討会に工期と経費の概略を示した。
それによれば地盤改良や埋め立てなどにおよそ9年3か月かかり、飛行場としての機能を持たせる整備も含めると完成まで工期はおよそ12年かかるとしている。
このため普天間基地の返還時期は、2030年代に大幅にずれ込む見通しとなった。
以上報道より参照
ただし、防衛省は、今後設計の変更を沖縄県に申請することにしているが、沖縄県は認めない方針で、工事はさらに長期化する可能性もある。
色んな問題はあるが、自治体が防衛を左右してしまう今の日本。
中国ロシアは高笑いしてるだろう。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、防衛省は、大幅な地盤改良にともなう設計の見直しを進めた結果、完成までおよそ12年かかり、経費は当初見積もりの2.5倍以上となる、およそ9300億円に上るとしています。アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画で、日米両政府は、2013年にまとめた返還計画で、埋め立てなどの工期は5年で早ければ2022年度に普天間基地の返還が可能になるとしていました。
[ 2019年12月26日 ]