建築工事の（株）大風工務店（三重）／破産手続き開始決定
建築および土木工事の（株）大風工務店（三重県鈴鹿市白子＊＊＊）は１月１５日、津地裁四日市支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、吉田すみ江弁護士（電話０５９－３５０－２２１２）が選任されている。
負債額は約５億円。
同社は昭和４年創業の地場老舗の建築・土木工事会社。官公庁の施設やアパートなどの建築から、土木工事も受注してきた。しかし、官公庁の仕事は減少し、また競争から採算性も低下、民間工事も低迷し、同社は資金繰りにも窮するようになり、事業を数年前に停止、最終処理で今回の破産となった。
[ 2020年1月30日 ]
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