アイコン スキー場「瑞穂ハイランド」運営の瑞穂リゾート(株)、(株)瑞穂商事、バークリープロパティ(株)(広島・島根)/自己破産へ 雪不足・コロナ関連倒産

 

 
 

スキー場の運営の瑞穂リゾート(株)(所在地:広島県広島市西区南観音7-16-15ー3F 代表:石井寿夫)と関連でリゾートホテル・旅館の(株)瑞穂商事(登記簿上所在地:島根県邑智郡邑南町市木6242-19 同代表 )とバークリープロパティ(株)(登記簿上所在地:島根県邑智郡邑南町市木6242-19 同代表)は3月31日、事業を停止して事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。担当弁護士には、宇留賀俊介弁護士(03-6261-5912)が任命されている。

負債額は合計で約30億円、内訳は瑞穂リゾートが約2億円、バークリープロパティが約14億円、瑞穂商事が約14億円。

瑞穂リゾートは平成19年10月設立のスキー場運営会社。経営不振に陥っていた「瑞穂ハイランド」から事業を引き継ぎ、スキー場のほかホテルやレストランを運営していた。しかし、暖冬でスキー客不足に、さらに新コロナでスキー場も早めに営業終了、経営不振に至っていた。

バークリープロパティは平成19年3月設立のスキー場施設の賃貸会社で瑞穂リゾートの破たんに連鎖した。

瑞穂商事は平成23年12月設立のリゾートホテル・旅館の運営会社。長野県上田市の「上田プラザホテル」や佐賀県武雄市の「武雄センチュリーホテル」などのリゾートホテルの受託運営など行っていた。こうしたリゾートホテルは新コロナの影響を受け宿泊客が大幅に落ち込み、瑞穂リゾートに連鎖した。

 

瑞穂リゾート

[ 2020年3月31日 ]
 

 

 


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