新潟県のラーメン閉店情報 「安福亭 柏町本店」「らーめん風伯 万代店」など2026年に営業終了
新潟県内で2026年夏から秋にかけ、長年親しまれてきた老舗を含むラーメン店の閉店が相次いで確認されている。
長岡市では、1972年創業の「安福亭 柏町本店」が6月30日に閉店し、54年6カ月の営業に幕を下ろした。新潟市では「共進軒 万代店」「ラーメン ぱせり」などが営業を終了。9月には「九州ラーメン マルシチラーメンセンター」が閉店し、「らーめん風伯 万代店」も9月25日をもって約13年間の営業を終える予定となっている。
確認できた主なラーメン店の閉店状況をまとめた。
| 店舗名 | 所在地 | 閉店・営業終了日 | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| 安福亭 柏町本店 | 長岡市 | 6月30日 | 1972年創業、54年6カ月で閉店。神田店は営業継続 |
| 麺食堂林 | 新潟市中央区 | 6月末 | 店頭で営業終了を告知 |
| 麺屋八戒 | 新発田市 | 7月26日 | 約8年半営業 |
| 共進軒 万代店 | 新潟市中央区 | 7月31日 | 万代地区で長年親しまれた町中華 |
| ラーメン ぱせり | 新潟市東区 | 8月11日 | 地域で親しまれた町中華 |
| 中華そば ふじの イオン新潟亀田インター店 | 新潟市江南区 | 8月16日 | 東中野山の本店は営業継続 |
| 麺や澪 | 阿賀野市 | 8月30日 | 2021年開店、背脂系ラーメンなどを提供 |
| 九州ラーメン マルシチラーメンセンター | 新潟市東区 | 9月23日 | 約4年間営業。併設唐揚げ店はリニューアル予定 |
| らーめん風伯 万代店 | 新潟市中央区 | 9月25日 | 約13年間営業。女池店は営業継続 |
54年続いた長岡市の「安福亭 柏町本店」が閉店
今回確認された中で、特に長い歴史を持つのが長岡市の「安福亭 柏町本店」だ。
同店は1972年12月に長岡市千手で開店。その後、柏町へ移転し営業を続けてきたが、2026年6月30日に閉店した。営業期間は54年6カ月に及ぶ。
背脂を使ったラーメンで長年地元客に親しまれてきた老舗で、突然の閉店は地元でも大きな話題となった。
なお、「安福亭 神田店」は引き続き営業しており、安福亭というブランド自体が新潟県内からなくなったわけではない。
新潟市万代では「共進軒」に続き「らーめん風伯」も閉店
新潟市中央区の万代地区では、老舗町中華「共進軒 万代店」が7月31日に営業を終了した。
さらに、創作味噌ラーメンなどを提供する「らーめん風伯 万代店」も9月25日をもって閉店する。同店は約13年間営業してきた。
風伯については、新潟市中央区女池にある「女池店」は営業を継続する。このため、今回の閉店は万代店単独のもので、ブランドの新潟県内撤退ではない。
新潟駅からも近い万代地区で、短期間のうちに複数のラーメン・町中華店が営業を終了した形となった。
新潟市東区では「ぱせり」「マルシチ」が営業終了
新潟市東区では、町中華として親しまれてきた「ラーメン ぱせり」が8月11日に閉店した。
さらに、豚骨ラーメンを中心に提供していた「九州ラーメン マルシチラーメンセンター」も9月23日に営業を終了。同店は2022年に開店し、約4年間営業していた。
マルシチラーメンセンターに併設されていた「元祖中津からあげもり山 東新潟店」については、一時休業後にリニューアルオープンする予定とされており、同じ場所の飲食事業がすべて終了するわけではない。
「ふじの」「麺屋八戒」「麺や澪」も閉店
新潟市江南区のイオンモール新潟亀田インターでは、「中華そば ふじの」が8月16日を最終営業日として閉店した。
イオンモール側も営業終了を案内しており、同店で貯めたポイントについては、新潟市東区の「中華そばふじの 東中野山店」で引き続き利用できるとしている。本店は営業を継続している。
新発田市では「麺屋八戒」が7月26日に閉店。店舗公式サイトでは約8年半の営業だったことが案内されている。
阿賀野市の「麺や澪」も8月30日に閉店した。同店は2021年に開店し、生姜醤油や味噌、担々麺などのメニューを提供していた。
また、新潟市中央区の「麺食堂林」は6月末で営業を終了したことが店頭告知などで確認されている。
2026年夏以降、新潟県内各地でラーメン店の閉店
今回確認できただけでも、6月末から9月にかけて、新潟市、長岡市、新発田市、阿賀野市など県内各地でラーメン店の営業終了が確認された。
一方で、閉店した店舗ごとに営業期間や事情は異なる。安福亭や風伯、ふじののように別店舗が営業を継続しているケースもあり、一連の閉店を特定企業の撤退や新潟県のラーメン市場全体の縮小と単純に結び付けることはできない。
新潟県はラーメン店の出店も活発な地域であり、2026年も新規開店や業態転換が続いている。老舗の営業終了と新たな店舗の出店が同時に進む中、地域のラーメン店の顔ぶれも少しずつ変化している。
※閉店日・営業状況は2026年9月25日時点で確認できた公式発表、商業施設の案内、店舗告知、地域報道などをもとに整理しています。閉店理由が公表されていない店舗については、理由を推測していません。





