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アイコン 【福岡】訪問介護「ココkara」運営の聖英福祉会が破産 障害児相談支援も展開、2025年公表の利用者33人


訪問介護「ココkara」などを運営していた特定非営利活動法人聖英福祉会(福岡県筑後市)は、2026年10月14日、福岡地裁から破産手続き開始決定を受けた。

同法人は2014年から訪問介護事業を展開し、高齢者の在宅生活を支援していたほか、障害者向けの居宅介護、重度訪問介護、同行援護、障害児相談支援なども手がけていた。

厚生労働省の介護サービス情報公表システムによると、2025年11月に公表された「訪問介護 ココkara」の利用者数は33人、総従業者数は12人だった。ただし、いずれも2025年時点の公表情報であり、破産時点の人数ではない。

 

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2014年から訪問介護「ココkara」を運営

聖英福祉会は、2014年6月1日に訪問介護「ココkara」の事業を開始。筑後市を拠点として、八女市、みやま市、大木町、久留米市などをサービス提供地域としていた。

同事業所では、要介護者の自宅を訪問し、食事や入浴などの身体介護、掃除や洗濯などの生活援助を提供。介護タクシー事業を利用した通院支援にも対応していた。

2025年11月4日に公表された介護サービス情報によると、利用者総数は33人。このうち要介護1が20人、要介護2が10人、要介護3が3人だった。

総従業者数は12人で、訪問介護員等の内訳は常勤4人、非常勤8人となっていた。

これらの数字は2025年9月18日の報告内容に基づくものであり、2026年10月の破産開始決定時点における利用者数や従業者数は確認できていない。

障害者向けの居宅介護・重度訪問介護にも対応

同法人は介護保険による訪問介護に加え、障害福祉サービスも展開していた。

福岡県が2025年に公表した指定障害福祉サービス事業所一覧には、「訪問介護 ココkara」が居宅介護、重度訪問介護、同行援護の事業所として掲載されている。

居宅介護は障害のある人の日常生活を支援するサービスで、重度訪問介護は重い障害のある人に対して長時間にわたる介護などを提供するもの。同行援護は視覚障害のある人の外出を支援する制度となっている。

同事業所は高齢者向けの訪問介護だけでなく、障害のある人の在宅生活や外出を支えるサービスにも関わっていた。

相談支援事業所では障害児のサービス利用計画も支援

聖英福祉会は、訪問介護事業とは別に「相談支援事業所 ココkara」も運営していた。

同事業所は2016年9月1日、計画相談支援と障害児相談支援の指定を受けた。

計画相談支援は、障害福祉サービスを利用する人の希望や生活状況を踏まえ、サービス等利用計画の作成や利用状況の確認などを行う事業。

障害児相談支援では、障害のある子どもやその家族が必要な支援を利用できるよう、サービス利用計画の作成や関係機関との調整などを担っていた。

福岡県が2025年に公表した指定事業所一覧でも、同法人が運営する「相談支援事業所 ココkara」の登録を確認できる。

ただし、破産開始決定時点での各事業所の営業状況や、サービス利用者の移行先、別法人への事業承継の有無などについては確認できていない。

2026年10月14日に破産開始決定、負債額は未確認

聖英福祉会は2026年10月14日、福岡地裁から破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人には荻原知明弁護士が選任され、財産状況報告集会などの期日は2027年1月20日午前11時5分に指定されている。

事件番号は令和8年(フ)第61号。

負債総額や近年の収支状況、具体的な破綻原因については確認できていない。

また、訪問介護や障害福祉サービスの事業所がいつまで営業していたか、利用者へのサービス提供がどのように引き継がれたかについても明らかになっていない。

聖英福祉会の法人概要

法人名 特定非営利活動法人聖英福祉会
所在地 福岡県筑後市
主な事業 訪問介護、障害福祉サービス、計画相談支援、障害児相談支援
運営していた事業所 訪問介護 ココkara、相談支援事業所 ココkara
訪問介護事業開始 2014年6月1日
相談支援事業の指定 2016年9月1日
訪問介護利用者数 33人(2025年公表情報)
訪問介護従業者数 12人(2025年公表情報)
法人番号 7290005014919
手続き 破産手続き開始決定
開始決定日 2026年10月14日
裁判所 福岡地裁
負債額 確認できず

 

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