不動産経済研究所が発表した9月の首都圏の分譲マンションの販売状況は次のとおり。
1、9月の新規発売戸数は、前年同月比5.0%増の2,477戸で、前月比では48.4%と大幅増となった。新コロナ事態の影響下、営業停止などから徐々に回復傾向にあり、契約率も70%を超えてきている。

2、9月の地域別発売戸数は、
東京都区部は1,006戸(全体比40.6%、前年同月比▲9.5%減)、
都下は175戸(同7.1%、▲36.6%減)、
神奈川県は474戸(同19.1%、3.3%増)、
埼玉県は262戸(同10.6%、▲31.8%減)、
千葉県は560戸(同22.6%、334.1%増)
東京都のシェアは47.7%。

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3、新規発売戸数に対する契約戸数は1,819戸で、月間契約率は73.4%。前月の68.5%に比べて4.9ポイントアップ、前年同月の56.8%に比べて16.6ポイントアップとなった。

4、9月の地域別契約率は、
都区部76.1%、
都下は69.7%
神奈川県は79.7%、
埼玉県は45.8%、
千葉県は77.3%

5、9月の1戸当り平均価格は5812万円、1 ㎡当り単価は87.7万円。2020年8月は 6,011万円、93.3万円だったことから、前月比総額では▲199万円安、▲3.3%のダウン、㎡単価は▲5.6万円安、▲6.0%ダウンだった。昨年9月は5,991万円、91.3 万円だったことから、前年同月比総額では▲179万円安、▲3.0のダウン、㎡単価は▲3.6万円、▲3.9ダウンとなった。

6、9月の地域別平均価格、1 ㎡当り分譲単価は以下のとおり。
東京都区部は、前年同月比4.4%高の6,925万円、同比4.9%高の114.5万円、
都下は、同比▲14.4%安の5,574万円、▲5.4%安の91.5万円、
神奈川県は、 同比▲1.5%安の5,386万円、▲0.3%安の76.4万円、
埼玉県は、同比2.3%高の4,804万円、1.9%高の68.2万円、
千葉県は、同比▲6.8%安の4,713万円、▲10.9%安の64.7万円。

7、9月末現在の翌月繰越販売在庫数は6,449戸で、2020年8月末現在の6,858戸に比べて▲409戸の減少。2019年9月末残戸数は6,780戸。

8、2020年10月の発売戸数は2,500戸の見込み。