アイコン 無能な厚労省、注射器 韓国企業へ急遽8千万本発注 二プロへ発注遅れ増産分は9月以降

Posted:[ 2021年2月22日 ]

厚労省担当部局のミスから、日本企業の二プロに対する発注遅れにより、韓国の・・・に8千万本の注射器を発注するという失態を引き起こしている。

医療器具メーカーのニプロは18日、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを1瓶当たり6回接種できる注射器を増産すると明らかにした。
米ファイザー社が充填したワクチンは6回分用、厚労省が手配したが注射器では5回分しか取れない問題に直面している。

厚労省は、ワクチンの確保が課題となっている中で、このままでは1回分を廃棄することになり、それを減らすようワクチン6回分を充填された瓶から6回分取れる「ローデッドタイプ」の注射器の発注を2月になって急遽行っている。・・・遅すぎ・・・

ニプロはタイ工場で注射器を製造しており、厚労省の要請を受け「ローデッドタイプ」の注射器の生産能力を現在の月間約50万本から数百万本に引き上げる。

同社は今月上旬、厚労省に「ローデッドタイプ」の注射器を十数万本納入している。二プロでは厚労省よりも早く海外からの受注があり、増産分を国内に供給できるのは9~10月ごろになる見込みだという。



スポンサーリンク

同省担当者は、ワクチン量についても「(5回分しか取れない問題で)ファイザー社と今後相談するので、現状では(7200万人分の納品については)何とも言えない」とし、非を認めていない論理であり方便。
・・・国内企業ならば持ち前の権力で押し付けられようが、世界企業に対してはまったく通用しない。悠長な国民騙しの発言としか捉えようがない。

米ファイザー社は昨年12月までに6回分の容器にワクチンを充填すると表明していた。厚労省はその表明を見逃し、5回分の注射器を用意していたもの。
廃棄分は1回分2000円として480億円に相当する。諸経費まで入れればはるかにそれを超える。

そのため、厚労省は急遽、韓国のプンリムファーマテック社に「ローデッドタイプ」の注射器を8千万本発注している。
プンリム社は「ローデッドタイプ」の注射器をこれまで月産1000万本の生産能力を2000万本に引き上げ対応するという。
プンリム社はすでに60ヶ国、2.6億本の注射器を受注しているという。
なお、韓国の報道ではプンリム社から厚労省が受け取る納期については触れられていない。
(日本からの発注を聞きつけた文大統領は、さっそくK防疫宣伝の一環でプンリム社を訪問、韓国メディアがそれを報じ、K防疫宣伝に厚労省が一役買っている)


 

 


スポンサーリンク

HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

 




スポンサーリンク

 


スポンサーリンク