東京建物が東栄住宅、京王電鉄、伊藤忠都市開発と共同開発している分譲マンション「Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE(ブルーミングレジデンス)」(竣工予定2022年9月予定/総戸数520戸)が4月、1期170戸の登録受付を開始したが想定以上の申し込みを集めているという。
多摩川そばに建設されている同タワーマンションは、2019年10月の台風19号による多摩川決壊の教訓の上に建設されている。
それ以前も決壊した歴史があり、行政が眺望権を主張する人たちに譲歩し続けてきた結果の人災だとされている。
当然、台風決壊により、大幅な洪水対策が講じられるものと見られる。
国は国土強靭化政策として膨大な公共投資予算を垂れ流しているが、どこに使用されているのか皆目わからず、いつも洪水発生の後追い強靭化になっている。
同タワマンではこうした洪水対策も講じられた建物となっている。
洪水を考慮しなければ、河川公園もあり、環境抜群なマンションだ。