トヨタは、7月までは半導体不足の影響はほとんどなく順調に生産販売している。しかし、ほかの自動車メーカーは総じて販売か生産で苦戦している。
ただ、トヨタも8月下旬から9月にはタイ・マレーシア・ベトナムのサプライチェーンが新コロナの影響で寸断され、減産を余儀なくされている。日産も新コロナによりマレーシアの半導体の生産問題から国内生産を調整していた。
スズキは5月、インドで半導体の影響や新コロナ・デルタ株の影響で大幅生産減を余儀なくされ、韓国勢が3万6,501台販売して1位のシェアを獲得したと大喜びしていた。スズキの7月は販売台数が前年同月比36.5%増の13万6,500台と改善している。
日産は頑張ってもらわないとさびしい。