アイコン テスラ グリッド用蓄電池でも存在感、上海に40ギガワットの生産工場建設へ


テスラは、中国・上海市浦東(プートン)新区に大型蓄電池「メガパック」の工場を建設する自由貿易試験区臨港新区管理委員会との契約締結式が行われた。
中国の3月のEV販売台数は前年同月比約34%増と好調。新工場は年約40ギガワット時で、メガパックを年間1万基生産する見込み。
40ギガワット=40000メガワット=1万基=1基当たり40メガワットパック
当蓄電池は電力の蓄電用で、一時的な余剰電力やソーラーなどの蓄電用に利用される。

中国自動車工業協会が11日発表した3月の新車販売台数は、前年同月比9.7%増の245万1千台。前年実績を上回るのは2ヶ月連続。EV補助金が今年からなくなっており1月は大きく落ち込んだが持ち直してきている。1~3月の販売台数は前年同期比▲6.7%減の607万6千台。

 

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同協会は国内の自動車市場について「依然として弱含みであり、国内の有効需要はまだ完全には放出されていない」との見方を示している。

こうした中、EV・PHVなどの新エネルギー車の販売は好調。3月単月では前年同月比34.8%増の65万3千台で、1~3月では前年同期比26.2%増の158万6千台と伸びが続いている。新車販売全体に占める割合は、いずれも4分の1を占めている。

大都市を中心とした新エネ車に対するナンバープレートの取得優遇など中国当局が普及を後押ししているほか、テスラや中国のEVメーカーによる値下げ合戦も激しくなっていることが販売を押し上げているとみられる。
以上、

テスラは2018年までに、停電と高価格に苦しむ南オーストラリア州(SA)に100MWのグリッドスケール蓄電池施設を各地に設け、現在では200MWhに達している。電気供給シェアの55%、(導入当初)電気料金を90%値下げに成功させた(運営は仏Neoen社)。
SAは元々風力発電のシェアが40%と非常に高かった。そのため風があるときとない時では差が大きく、ソーラー発電も含め余剰電力を蓄電することで再生エネのシェアを今では80%まで高めている。

日本の電池業界はどうなっているのだろうか。
潰れるのを待っているのだろうか。
内弁慶から脱しきれず、その内は外資に開放を外資が市場シェアの拡大を続けており、造船、家電、半導体、液晶、ソーラー同様、市場で駆逐されてしまうのだろう。
努力せず利益が転がり込む円安政策により、競争力をなくしてしまった。企業はアベノミクス下、改善も革新の投資もせず、従業員の給与も上げず、株主還元に浪費した。代表自らの権力の延命工作のため。
・金の玉は一個しかなく世界市場では戦えない。アルカリイオン電池も日本は生産しており、産業蓄電池用にも展開している。しかし、武器ではあるまいし輸出3原則を遵守しているようだ。また日本製兵器のように高価で戦えない。
企業経営者たちはいまだペンシルロケットの世界。
北朝鮮は今ではイプシロンのようなカチカチの大型のそれも3段のSRBMを打ち上げている。日本のロケット技術はすでに北朝鮮より劣っているのが現実ではないだろうか。

テスラ
 

[ 2023年4月17日 ]

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