アイコン 鳥インフル感染 鹿児島・出水市の3.8万羽の養鶏場 10キロ圏内に552万羽飼育

Posted:[ 2021年11月13日 ]

国内最大のツルの越冬地がある出水市の養鶏場でニワトリが死んでいるのが見つかり、PCR検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認された。県はこの農場でニワトリを殺処分した。

鳥インフルエンザが確認されたのは、出水市平和町の採卵農場。

12日に複数のニワトリが死んでいると通報があり、遺伝子検査したところ、病原性が高いH5亜型の鳥インフルエンザウイルスが検出され、陽性と確定した。

秋田に次いで今シーズン国内2例目の農場での発生で、県は午前5時ごろから、この農場で飼育されている3万8500羽の殺処分を始めた。

農場から半径3キロ圏内は移動制限区域となり、23の農場でニワトリや卵の出荷と移動禁止。県は対象となる農場で抗体検査などを行い、感染がないかを調べている。

また、3キロから10キロ圏内の96農場では、区域外への搬出禁止。



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移動制限区域と搬出制限区域には119の農場があり、約552万羽が飼育されている。

出水市では8日に採取した荒崎地区のツルのねぐらの水からH5亜型のウイルスが検出されていた。

以上、

鳥インフルウイルスばかりは、何が伝播させるのか見当がつかないほど多くの感染ルートがある。養鶏場を鳥のほか小動物、ヒト、外部から遮断するしかない。

 


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