ロシア軍は兵士をだましウクライナに突入させている部隊もあり、作戦遂行能力に問題を抱え、すでに9000人(ゼレンスキー大統領の発言/実際は不明)の兵士が死亡したという。
しかし、こうした大被害は逆にプーチンをいよいよ窮地に追い込み、すでに第2の都市ハリコフではこれまで温存していた空軍を使い夜間爆撃、住宅ビルを含む多くの建造物を破壊しているという。ロシア軍はほとんど無差別攻撃状態に突入している。
ハリコフ市民は、地下シェルターに逃げ込んでおり、また地下鉄もシェルターとして市民に開放され、市民の直接的な被害は限られているという。しかし、これまでに多くの市民が犠牲になっている。
ウクライナ側も市民(予備兵や志願兵・民兵)に銃を持たせ、市民に対しても火炎瓶の製造方法からロシア軍の車両のどこの部分に投げ込んだら破壊できるかなどの車両別イラストにより周知を図っており徹底抗戦の構え、ロシア軍はすでにウクライナ市民と戦っていることにもなる。
双方国による直接の停戦の話し合いは、欧米の支援を受け勢いづいているゼレンスキー大統領がロシアに譲歩しないと見られ、ますます混迷を深めるものになる。