アイコン 中国再びウクライナから仲裁要請受ける 微妙な立場


ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻、ロシアとの関係を強化してきた中国は苦しい立場に立たされているのは否定しようがない。
ウクライナは中国にロシアに対して仲裁の申し立てを再度要請している。
ウクライナへのロシアの軍事侵攻では、ウクライナ軍の激しい抵抗にあい、短期での収束は不可能になっている。

ロシアも当面最後と見られる65キロにわたる車列の戦車や装甲車等の車列を首都キエフに向け進軍させており、欧米の大量の対戦車ミサイルの供与がウクライナ側に間にあえば、ロシア軍はさらに甚大な損害を出し、プッチンしたロシアはミサイルを無差別に撃ち込むなどエスカレートさせる可能性が高く、泥沼に嵌るおそれがある。

ロシアの軍事侵攻に対し米国と同盟・友好国が結束を示していることを中国の指導者も懸念している。
米欧諸国を中心に各国がロシアへの非難を強めていることで、状況は中国にとって厳しいものになっている。中ロの連携は今、非常に気まずいものとなっていると指摘されている。

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戦後一貫して中立姿勢だったスウェーデンもウクライナに武器供与に動き、仲介役はできなくなっており、悲惨な戦争を終わらせる仲介役として残るは中国だけとなっている。
ウクライナ最大の貿易国である中国、中国の一帯一路戦略に乗っているウクライナの要請を受け、仲介に動くか注目される。
このままだとウクライナは大量破壊兵器で壊滅的被害を受けことになる。
当事者会談も、欧米が挙って兵器供与等支援に回っている状況からしてウクライナ側もロシアに譲歩することはほとんどないと見られる。

ロシアには鳩はいないのだろう。いるのは人にも鳩・トンビにでも喧嘩を仕掛ける黒いカラスしかいないようだ。
ロシアの侵攻を、ヒステリックに予言するだけで止められなかった米国も外交力0のバイデンではしょうがないのだろうか。

[ 2022年3月 2日 ]

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