アイコン 2回目の直接交渉 一部合意も 3回目も早期開催と


1回目の会談は、ウクライナ側はロシアの停戦条件をそのまま聞き、大統領ほかに伝えただけだったが、ゼレンスキー大統領は3月1日、ウクライナの代表団とロシア連邦との間の最初の交渉ラウンドは「中身のない交渉だ」と述べ、停戦に関する有意義な交渉が始まるまで、ロシアはウクライナの都市への爆撃をやめるべきだと強調した。

そして。2回目の停戦交渉が3月3日木曜日行われ、第2ラウンドは終了した。
ミカエル・ポドリャク氏は結果を次のように要約した。
1、ウクライナの代表団は期待した結果を得ることができず、交渉の第3ラウンドで対話を継続する。
2、「残念ながら、期待した結果は得られなかった。そして、私が言える唯一のことは、人道的側面について十分に詳細に議論したこと。現在、かなりの数の都市が(ロシア軍に)囲まれているため、食糧、医薬品、避難の可能性」と彼は述べた。
3、ロシアとウクライナの会談の第3ラウンドはできるだけ早く開催される予定。

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4、唯一のことは、当事者が、民間人の避難のための人道的回廊の共同提供、および一時的な可能性のある最も激しい戦闘の場所への医薬品と食糧の配達について理解に達したこと。避難が行われるセクターで避難が行われる期間中は停戦すること。
「つまり、どこにでもあるわけではなく、人道的回廊自体が配置される場所でのみ、避難期間中は停戦が発生する可能性がある」とポドリャク氏は強調した。

この目的のために、コミュニケーションと相互作用の特別なチャネルが近い将来組織され、適切なロジスティクス手順が形成される。
2月28日、停戦交渉第1ラウンドは、ベラルーシとウクライナの国境で、ウクライナの代表者とロシア連邦との間で、即時停戦とウクライナ領土からの軍隊の撤退に関する最初の交渉が行われた。交渉は6時間続いた。
以上、現地報道参照

予想以上の西側の強烈な金融経済制裁にプーチンはプッチンしており、そのしっぺ返しにウクライナに対して、攻撃度合いを強めている。
ロシア軍の被害も想定以上、短期決戦予定もウクライナ軍の抵抗で長引いており、プーチンにとってけっして計画通りにはいっていない。
欧米からウクライナに短距離ミサイルや携帯型対戦車ミサイルが大量に運び込まれ続けており、さらに血みどろの戦いとなる。そうした欧米の支援にゼレンスキー大統領は力を得ているおり、今後、双方の死者は急激に増加し続けるものとなる。
そのためにも第3国が仲に立ち、少しでも事態を収拾させなければならないだろうが・・・・。
交渉役の独メルケルが政界を引退し、仏マクロンしかいなくなっている。

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[ 2022年3月 4日 ]

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