アイコン プーチン 空襲開始・全面戦争へ突入 いっせいに相場動く 原油96円台に


プッチン・プーチンがプッチンしてミンスク停戦合意破棄、平和維持軍の名に化かしてロシア軍をウクライナに侵攻開始させた。全面戦争の様相となっている。

世界の株式相場や為替、穀物・資源価格の相場がいっせいに動いている。

ウクライナ・ゼレンスキーもミンスク合意は屈辱的合意だとして認めず、東部でロシアと紛争中であるにもかかわらず、NATOの軍事力の傘に入ろうとして、ロシアを刺激し続けてきたことも事実。
NATOも特にトランプ政権から一枚岩ではなく、リーダーの米バイデン政権も軍の派遣はしないと表明するなど及び腰。貿易面でロシアと密接な関係にある欧州はなおさらのこと。

米欧はロシアにもウクライナに対しても何もせず・何もできず、今回のロシアの侵攻を見守ることになった。

国内の不正腐敗撲滅を訴えた元コメディアン・俳優のポピリュスタのゼレンスキー大統領(若者に高い支持者)、しかし、足下、不正腐敗は蔓延り続け、標的をミンスク合意に向け、米欧のNATO加盟国を針の筵に立たせ決断を迫った。
しかし、ゼレンスキーはほとんど米欧から軍事的支援を獲得できないまま、ロシアの罠に嵌り、今日のロシア軍の軍事侵攻を招いている。

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全面戦争へ
プーチンは、東部にとどまらず、ウクライナの黒海港湾都市「オデッサ」に対しても攻撃を開始しているという。もう全面戦争に入ったようだ。
東部では、これまで戦線になかった北東部のハリコフ州にロシア軍が侵攻しているという。
ウクライナ軍は当然反撃し、戦線は拡大する。もう収拾が付かなくなっている。

事態が膠着状態に至らなければ、第3国の仲介による停戦の話し合いもできない。それまでウクライナが持つかもわからない。その間に多くの破壊と多くの犠牲者が出る。

NATOは、ウクライナが加盟してもウクライナに中長距離ミサイルは配備しないと書面で保証すれば今回のロシアの攻撃も回避されただろう。
しかし、NATO加盟各国の思惑はそれぞれ異なり、結果、結論を出さず逃げている。加盟条約内容ではミサイルを配備することになり、欧米にしてもウクライナにしても、プーチンに多くの侵攻の口実を与えてしまった。

NATOが強行したければ、さっさと加盟を認可し、即時にミサイル配備していれば、ロシアの動きも牽制できただろうが、ロシアとNATOの全面戦争の可能性にNATO加盟国は怖気づいた。

太平洋戦争末期、
ロシア=ソ連は日ソ不可侵条約を一方的に破棄し満州を制圧、満州に展開していた日本軍約60万人あまりをシベリア鉄道の建設のため抑留、奴隷扱いで強制労働、6万人あまりがシベリアで亡くなった。
1942年から1956年までに、やっと抑留から開放され祖国日本に裸同然に順次帰ってきた日本兵たちは、当時の日本国民から「赤」だとレッテルを貼られ、差別を受け、ほとんどが抑留された事実を隠して生活、日本人の変容振りに寡黙する帰国者たちだった。

当時のロシア・ソ連と何も変わらない。しかし、戦争とはそんなもん。
WTI原油先物価格は14時30分現在96.62ドル付近で推移している。


スクロール→

24日、ウクライナ戦争による相場動向

日本時間13時20分前後

 

単位

相場

前日比

日経平均

25,798

-2.39%

韓KOSPI

指数

2,646.00

-2.70%

上海総合

指数

3,458.12

-0.89%

米NYダウ

ドル

33,131.76

-1.38%

原油WTI

ドル

95.86

4.08%

天然ガス

ドル

4.75

3.53%

ドル

1,948.70

2.10%

小麦

ドル

926.10

5.90%

対ドル円

 

114.57

円高

対ドルウォン

 

1,200.34

ウォン安

 

[ 2022年2月24日 ]

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