北九州市では、学校給食「カミカミ献立」では金属片も噛み噛みさせるようだ。
北九州市教育委員会と福岡県警八幡西署は5月13日、市立小中学校で提供された給食から、釘のような金属片が2回にわたって1本ずつ見つかったと発表した。児童や生徒にけがはなかった。市教委によると、金属片はいずれも銀色で長さ約2センチ、太さ約1ミリ。
11日に南区の中学校、13日に八幡西区の小学校で提供された給食に入っているのに生徒が口にして気づいた。
食材は両日とも同じ製造業者、配送業者が市立の小中学校向けに提供したという。これらの業者は、12日の給食は扱っていなかった。
市教委は13日に八幡西署に相談。当面、両業者からの提供を停止し、混入の経緯を調べるとしていた。
ところが、
17日にも、学校給食から金属片が見つかった。
11日、13日に見つかった金属片同様、食材の「ちくわ」から見つかった。
市教委は学校から混入の報告があった後も「細かく刻めば調理段階で見つけられる」とかつてに判断し、献立への使用を続けていた。
提供された給食は、よく噛むことを促すため月に1度出される「カミカミ献立」。
市教委の担当者は「その段階では『ちくわ』が原因とは断定できず、『ちくわ』がメインの献立だったため、できるだけ提供しようと思った。細かくすることで安全を確保できると考えた。市教委としても反省すべき点」と話した。
健康被害などの報告はないという。
以上、
何を考えているのか、愚か者め。