アイコン トヨタ 3年連続世界一の販売台数 EVは今から

Posted:[ 2023年1月30日 ]

トヨタ自動車が去年1年間に世界で販売した車の台数は、グループ全体で前年比▲0.1%減の1048万3024台だった。

 2位は独のフォルクスワーゲンのグループは前年比▲7.0%減の826万2800台で、21年は▲4.5%減の888万2,000台だった。
これを請け、トヨタは3年連続で世界トップとなった。

3位は、韓国の現代自動車グループ(現代+起亜)で前年比2.7%増の684万8198台で、時流に乗りEV販売を伸ばした。カーデザインも性能もVW・Audi・BMW・ランボルギーニなどからカーデザイナーや生産幹部を引っこ抜き、20年ころからデザインに負けないほど性能もよくなり、持ち前の圧倒した宣伝力とコストパフォーマンスで販売台数を伸ばしている。

 



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4位は、ステランティスだが未発表、22年1~9月は前年同期比▲2%減の436万7000台、21年は前年比3%増の614万2000台だった。

自動車メーカーは新コロナ感染拡大や半導体不足の影響で、減産を余儀なくされたが、その影響度合いで販売台数が増減している。半導体問題は今年上半期まで続くと予想されている。
品質不明の半導体を使用すれば、後々大変なことになる。

トヨタはトヨタ銀行と呼ばれるほど内部留保金を有している。EVも豊田社長が充電スタンドのインフラ問題などを列挙して開発してこなかったことが災いしている。やっと1車種EV販売に漕ぎ着けたものの脱輪の可能性という問題を発生させ、それも解決さえできなかった。トヨタとしては珍しすぎるほど珍しい大きな問題を発生させた。
自動車業界はグローバル化のド満中にあり、名古屋人特有の銭は貯め込むもの、使い方を知らないまま来たようだ。
今回の交代劇は正解だが、願わくば、豊田社長にEV新時代を切り開いて欲しかった。佐藤恒治新社長に期待したい。日本最大の製造業者、決して若年寄りにならないように、引きずられないように。

 


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