アイコン 25大阪夢洲万博 海外パビリオンの建設申請まだ0

Posted:[ 2023年7月14日 ]

大阪夢洲万博、
開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)までの184日間
参加国:153ヶ国(うち独自パビリオン建設国は50ヶ国)
国や自治体関係のパビリオンは予算が安く、3割のパビリオンで建設会社が決まらず、完成に間に合わなくなることから、今後予算を引き上げ、随意契約にすると発表している。
国の日本館さえ、応札価格が予算価を上回り入札が設立せず、今後、随意契約に変更するという。日本館の着工予定は今年6月だったがすでに経過している。



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<海外の自主建築パビリオンは50件>
そうしたなか、海外のパビリオンの建設申請がまだ1件も行われていないことが判明している。
博覧会協会は、準備が遅れている参加国に対して施工できる建設会社の紹介や、一部工事の発注の分担を提示して、今後支援していくことを明らかにしている。

再来年の大阪夢洲万博には、これまでに153の国と地域が参加を表明している。うち50ヶ国余りがパビリオンを自らの費用で建設することになっているが、必要な許可を大阪市に申請した国はこれまでになく、準備の遅れが懸念されている。
建設資材や人件費の高騰に加え、各国のパビリオンの複雑なデザインも遅れの要因とされていて、

博覧会協会は支援策として
▽施工できる建設会社の紹介
▽一部工事の発注の分担提示
▽デザインの簡素化や予算の増額をできないか、各国に検討を要請
しているという。

これまでの各国の万博からして、今年末までに着工すれば、開催に間に合うという。
以上、

新コロナとウクライナで、欧州各国は財務内容を悪化させており、さらにまだインフレ退治の高金利体制にあり、資材高での予算超過はなかなかできにくい財政事情なっている。
いくら短期間使用のパビリオンだとしても、神戸沖大地震の震源地に近く、耐震性も必要となることから、建設代金は高騰することだろう。ただ、欧米勢は資材高を円安で相殺可・・・。
日本は何でも高いことで有名。安くすることができない国になっている。

そもそも開催の魂胆は・・・
大阪万博は埋立地で長期間空いている夢洲にカジノ(形式はIR)を作る目的があり、そのインフラ整備に前倒しして万博を誘致するというものだった。
万博開催より、国の予算が投じられ、夢洲に列車や道路等を新設するインフラ整備のための万博、万博終了後にパビリオンは解体され、カジノ施設が建設されることになっている。
カジノ建設のためのインフラ整備を万博という大義で大金持ちの国から調達するもの。

海外パビリオンを残し、買取、家事の施設にすれば面白かろうに。ただ、仮設ではなく、残すレベルで建築する必要がある。

 

 


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