アイコン 巨大ブラックホールを重力レンズ効果で発見/小惑星、地球衝突の可能性


英ダラム大学の天文学者が率いるチームが観測史上最大級の超大質量ブラックホールを発見した。英王立天文学会月報に掲載の論文で発表した。

論文によれば、この星の質量は太陽の300億倍以上。チームは米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡の画像を利用し、重力レンズ効果とスーパーコンピューターでのシミュレーションの手法を通じて質量を確認した。

重力レンズ効果とは、遠くの天体から来る光が途中の銀河によって曲げられる現象を指す。こうした銀河は拡大レンズのような役割を果たす。

 

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チームは想定する銀河内のブラックホールの質量を変えながら宇宙から届く光をシミュレーション。その回数は数十万回に及んだという。
同学会によると、こうした手法を使ってブラックホールを発見したのは初めて。

↓魚の目ではなくブラックホールの目
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<小惑星、地球衝突確率1>
米航空宇宙局(NASA)の惑星防衛調整局は、新たに発見された小惑星が、23年後に地球に衝突する「わずかな可能性」があることを明らかにした。
この直径薬50メートルの小惑星「2023DW」が地球に衝突する可能性があるのは2046年2月14日。

衝突確率は、欧州宇宙機関(ESA)の予想では625分の1だが、NASAジェット推進研究所はおよそ560分の1と算定している。
2023DWは、天体が地球に衝突するリスクを0~10の11段階で格付けするNASAの「トリノスケール」で唯一、「1」に分類された。それ以外の天体は全て「0」の格付けとなっている。
2023DWは、太陽を周回しながら地球に10回接近する予想で、最接近は46年2月14日、残る9回は47~54年にかけて接近する。

米国はこうした小惑星など地球に衝突しそうな物体に対して、迎撃ミサイルで軌道修正を図らせる実験を行っている。敵陣の軍事衛星を撃ち落すミサイルでもある。

人工衛星の速度は、低軌道の「第1宇宙速度」では8km/s(2万8800km/h)。
音速は時速約1,225km/h(秒速約340m/s)であり、マッハ23.5程度の速度で巡回。軌道が割り出されることから既にこのスピードであっても実際地上からの迎撃ミサイルで破壊されている。中国は宇宙空間で老朽化した自国の人工衛星を撃ち落している。そのため海同様、宇宙もゴミだらけ。いろいろなゴミやゴミ政治家はブラックホールに吸い取ってもらうほかない。

[ 2023年3月31日 ]

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