アイコン テスラ ロボタクシー開始 即日6件の問題だらけ

Posted:[ 2025年6月27日 ]

監視カメラレーダーとAI運行システムにより試験運航を開始したテスラのロボタクシー、
株価はロボタクシーで棒上げしたが、当初から各種運航データの蓄積がなく試験運行でも開始させて大丈夫かと懸念されていた。
グーグルのウェイモは長期にわたり試験運行し、GPS、センサー・レーダー、AI運行システムなどを多面的に取り入れ運行データを蓄積させ、運行に生かし続け、試験運行を続けている。

米南部テキサス州オースティンで22日に始まった電気自動車(EV)大手テスラのロボタクシー(自動運転タクシー)の運行は最初の数日で、複数の交通トラブルや運転上の問題が発生した。
●ロボタクシーが対向車線に進入、
●複数車線の道路の真ん中や交差点で乗客を降ろし
●急ブレーキをかける、
●スピードを上げる、
●縁石を乗り越える
などの問題があった。

 



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急ブレーキをかけた例では、映像に障害物は写っていなかった。乗客は前方に飛び出し、荷物は床に投げ出された。

ロボタクシーには助手席に「安全監視員」が乗っている。
別の映像では、●前方の配送トラックがバックし始めた際に、監視員がボタンを押してロボタクシーを停止させる様子が映っている。

カーネギーメロン大学のコンピューター工学教授で自律走行技術の専門家であるフィリップ・クープマン氏は「これほど早くに、不安定で稚拙な運転の動画が多く公開されるのは驚きだ」と述べた。

ロイターは、問題を示す少なくとも11本の動画の場所を独自に確認することができた。テスラはコメント要請に応じなかった。

オースティン市の報道官は、ソーシャルメディアに投稿されたテスラの問題について認識しているとし、「法的または安全上の懸念が報告された場合には速やかに企業と共有する」と述べた。

テスラは現行でも月1万円程度の料金を支払えば、最新の自動運転(オートパイロット)が可能となっている。これは高速道での自動運転に適用されているものだが、一般道でも使用可能となっており、個人タクシーなどでは夜間、疲れから利用する運転手が多いという。当然、一般道での事故は自己負担となるが、一般道で使用できるシステムが問題とされている。

テスラの完全自動運転車の試験運行は、カルフォルニア州では試験免許を取り上げられている。その理由は、●自動車と自転車が接触、自転車が車道側に倒れたたものの、そばを走行していたテスラ車が倒れた自転車を認識しなかった問題。
● 車道で救急車両が後方の車の陰から出てきたのをテスラ車は認識できなかった
ことなどにより取り消されていた。

テスラは、元々遅れた完全自動運転システムをロボタクシーで運航させたことに問題がある。それもGPS運行も含めたデータ蓄積と解析をせず、センサーとAI一辺倒で推進、データ蓄積によるディープランニングを疎かにしたツケが来ている。
自動運転技術は米国より国家が強力にバックアップしている中国が進んでいる。

販売低調
欧州でのテスラ車はマスクの欧州国の選挙に介入したことにより、総スカン状態に陥り、1月から5月までの5ヶ月間連続して前年同月比で大きく落ち込み、4月は▲53%減、5月は▲27.9%減となっている。
欧州市場(英国含む)の5月のEV販売は前年同月比27.2%増の19万3493台だったことからして、マイナス27.9%減は往復ビンタの様相。
それでも米国のハゲタカ投資家たちはマスクに魅了されており、材料があれば飛びつく習性がある。ロボタクシー投入日も10%余り株価上昇、今回、問題だらけだと報道されてもほとんど株価は変わらない。

中国では4月が▲6%減、5月は15%減の6万1662台となり、マイナス幅が拡大している。中国ではEVが低価格戦争に突入しており、テスラは値下げも限界にきて、戦えなくなっている。
テスラ上海工場の生産台数も5月まで8ヶ月連続で減少。テスラ上海の生産車両は半分が中国国内向け、半分は主にアジア地域への輸出用となっている。

 

 

 


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