不動産経済研究所が発表した2月の首都圏の新規分譲マンション発売戸数状況は次の通り。
◎2月の発売戸数は前年同月比36.8%増の1,762戸。都下以外が大幅増で 2ヶ月連続して増加した。
◎平均価格は1億1,025万円。千葉県の超高層マンション販売で大幅アップ、6ヶ月ぶりに1億円を突破した。
◎初月契約率は71.7%と都区部と千葉の超高層物件の91.9%という高い契約率が全体を押し上げた。2.0Pアップして昨年3月以来の70%台を回復した。
2月の首都圏の分譲マンション発売戸数と初月契約率は、
発売戸数は1,762戸、前年同月の1,288戸比で474戸増、率にして36.8%増、前月の628戸比で1,134戸増、率にして180.6%増。
初月契約率は71.7%、前年同月比より2.0ポイントアップ、前月比では16.0ポイントアップ。
26年1月55.7%、25年12月63.1%、11月は60.2%だった。
2、地域別発売戸数とシェアおよび契約率
東京23区は517戸(シェア 29.3%)、契約率は77.9%
東京都下は131戸(同 7.4%)、契約率は59.5%
神奈川県は478戸(同 27.1%)、契約率は62.8%
埼玉県は237戸(同13.5%)、契約率は55.7%
千葉県は399戸(同22.6%)、契約率は88.0%
東京都のシェアは 36.8%。
3、平均価格・㎡単価
戸当り平均価格は11,025万円、1 ㎡当り単価は162.5万円。
前年同月比では平均価格は3,082万円高、率にして38.8%アップ、㎡単価は 41.0万円高、率にして33.7%アップ。
前年同月比では平均価格、㎡単価ともに 10ヶ月連続アップ。
4、地域別平均価格と㎡単価
2月の首都圏の平均価格は、前年同月比38.8%上昇して1億1,025万円、㎡単価は前年同月比33.7%高の162.5万円。
東京23区の平均価格は、37.4%上昇して1億4,280万円、㎡単価は34.1%高の216.6万円。
東京都下は33.6%高の7,158万円、㎡単価は▲1.4%安の107.7万円
神奈川県は41.1%高の9,454万円、㎡単価は41.2%高の140.2万円
埼玉県は▲40.7%下落の5,901万円、㎡単価は▲36.4%安の91.9万円。
千葉県は118.0%高の1億3,001万円、㎡単価は117.3%高の177.1万円
5、即日完売物件(3物件19戸)・・・全戸完売済
① ティサ―ジュ芝公園 2期3戸
東京港区9,698万円/㎡単価263.1万円/平均2.3倍、最高3倍
売主:高松都市開発/総戸数:26戸
② ガーラ・レジデンス湘南台 1期1次15戸
神奈川藤沢市 5,491万円 85.9万円 先着順
売主、FJネクストレジデンシャル/総戸数:48戸/竣工予定:2027年2月
6、超高層物件
2月の超高層物件(20階以上)は 15物件で発売戸数は832戸、契約率は91.9%
(前年同月は11物件329戸、契約率83.0%)。
7、都心 6 区の動向
都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)の発売戸数は249戸、平均1億7,399万円、㎡単価266.6万円。
前年同月は59戸、平均1億7,654万円、㎡単価 284.6万円だった。
都心の高額物件と超高層マンションの価格が全体を押し上げた。
8、販売在庫数
2月末6,506戸、前月末比121戸減、
26年1月末は6,627戸、25年2月末は6,238戸。
9、3月の発売戸数予測は
3月の発売戸数は2,0000戸程度
25年3月は2,210戸、24年3月は2,451戸、23年3月2,439戸。