わが長崎の恥となり!
5月19日「愛国の花」という戦前(昭和13年)の国民歌謡曲を紹介したが、今日は「愛国行進曲」を紹介する。
一番の歌詞に「わが日本の 誇りなれ 」というのがある。田中愛国とはえらい違いである。
佐世保市選出の県議で詐欺破産罪で告発されている、自民党長崎県連の幹事長も田中愛国だが、こちらの愛国さんは「わが長崎の恥」である。
県民の負託をうけた県議が詐欺紛いの自己破産しても辞職どころか、自民党長崎県連の幹事長に就任し、次期衆議院選挙と来年の知事選を仕切るってんだから、長崎県民もトコトン舐められたもんである。ま、首謀者の谷川も金子もこれで完全に御陀仏だから自業自得ってもんである。田中愛国は最低だが、「愛国行進曲」は最高である。こんな時代だからたまには愛国行進曲でも聴いて「わが日本の誇り」を想い出してみたい。
愛 国 行 進 曲
作詩 森川幸雄 作曲 瀬戸口藤吉
昭和13年
1 見よ東海の 空あけて
旭日高く 輝けば
天地の正気 溌剌と
希望は躍る 大八洲
おお晴朗の 朝雲に
聳ゆる富士の 姿こそ
金甌(きんおう)無欠 揺るぎなき
わが日本の 誇りなれ
2 起て一系の 大君を
光と永久に 戴きて
臣民われら 皆共に
御稜威に副わん 大使命
往け八紘を 宇(いえ)となし
四海の人を 導きて
正しき平和 うち建てん
理想は花と 咲き薫る
3 いま幾度か わが上に
試練の嵐 哮るとも
断固と守れ その正義
進まん道は 一つのみ
ああ悠遠の 神代より
轟く歩調 うけつぎて
大行進の行く 彼方
皇国つねに 栄えあれ
愛国行進曲