アイコン 千葉県、5年間で30億円の不正経理発覚

前回挙げられた県は愛知県の8年間で14億9千万円、千葉県はそれを軽くオーバーして30億円も不正経理で着服していたことが発覚。
関係者は全員首だ! 逮捕だ! 何! 警察官も不正! 一体誰が逮捕するんだ!

公務員体質というものはこういうものである。まじめな公務員は、融通が効かないとされ出世せず、上司になるほどこうした不正行為が既得権として引き継がれる。またみんなもこれまでもやってきたことと役得にしている。5年間で30億円だったら20年間で120億円は下らないだろう。既に逮捕された者もいるようだが、トカゲの尻尾切りでこの事件も終わろう。しかしこういう融通の効く者たちが、休みを取って他県へゴルフに行くなどしてまた出世しているのが現実である。

退職者を含め、何年かかろうが不正行為をした者達から取り上げるべきであるが、そんな金取り上げようにも無いのも現実。福岡県方式(多分5億円だった)で、県庁職員の係長職以上から少しずつ長年天引きして返済原資にしたが、30億円はどうにもならないだろう。
産業構造の変化で財政破綻した夕張市に対し、千葉県は10年間2億円ずつ、退職者の元役席や現在の役席から捻出して送金させたら如何だろうか。

筆者は天下り会社出身故、その汚さがよくわかる。


千葉市長が逮捕され、千葉市議会議長が逮捕され、今回は30億円の県の不正。なんか最近千葉県は変。
 

[ 2009年9月 8日 ]
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