アイコン 販売不振の福岡分譲マンショ市場/中央デベ③/大京

ライオンズマンションの大京は福岡での開発は古く、大京OBのデベや販売代理業者も多く、福岡ではブランドが定着している。一時ライオンズマンションの質が落ちたが最近は戻ったようだ。
同社は福岡で5物件販売中である。

「ライオンズ鳥飼ウエストフォート」(44戸、福岡市城南区鳥飼4丁目、平成21年9月完成)、まだ8戸販売中であるが、鳥飼5丁目の「パークスタイル・ザ・シェイプ」より販売は順調のようである。
 
「ライオンズ鳥飼イーストフォートウィンターステージ」(36戸、福岡市城南区鳥飼6丁目、平成22年1月完成予)ウエストフォートと同じ住居地域に開発しており、販売戸数は6戸となっている。
 
「ザ・ライオンズ百道プレミアステージ」(138戸、福岡市早良区百道3丁目、平成22年9月完成予)、販売戸数は既に11戸になっている。それほど場所的には人気スポットであるが・・・(残販売戸数未確認)。
 
「ライオンズ大橋2丁目 ブライトステージ」(36戸、福岡市南区大橋2丁目 平成21年12月完成)、近隣の物件の販売状況から、販売開始を見合わせているようである。しかし完成月の12月から販売開始とはいささか驚かされる。中間決算も黒字との報告もあり、値引合戦に巻き込まれないよう余裕を持って販売開始するのであろう。
 
「ザ・ライオンズ久留米ウェリスタワー」(住居277戸、店舗・事務所16戸、福岡県久留米市中央1-1、平成22年2月完成、施工:大成建設)、当物件は九州新幹線の開通をターゲットにJR久留米駅近隣に建築している複合型の大型物件である。高さも35階建てあり久留米地区最強のマンション、大型過ぎて同社にとって博打のようでもあるが、強い見方のNTT都市開発が共同事業主である。久留米駅も新幹線駅用に大改築されており、九州新幹線の開通で博多まで15分程度、久留米市の浮上が期待される新幹線駅近隣のスポットでもある。販売戸数は既に12戸となっているが確認が必要であろう。NTTの職員向けにも販売したらまんざら残戸数が12戸でも納得できるが・・・。
[ 2009年11月19日 ]
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