アイコン 販売不振の福岡分譲マンショ市場/中央デベ④/東京建物

同社は、福岡進出では後発である。福岡の土地物件を高値(高値になっていた)で買い、大型オフィスを開発したものの、テナント難で現在苦労している。しかし旧財閥系の金持ち会社であり、ゆっくり構えているのが現実。

福岡では福岡地所さんと仲良しでこれまでにもいくつかジョイントしている。
昨年分譲マンション「Brillia大濠一丁目」(20戸)を単独で手掛け完売済みであるが、同社の単独事業は少ない。現在販売中の物件も西鉄・福岡地所等との共同事業である。
 
「Brillia(ブリリア)浄水通り」(27戸、福岡市中央区平尾浄水町14番、平成21年5月)、当物件は西鉄との共同事業であるが、まだ6戸販売中である。販売は住友不動産販売。浄水通りは大濠と並び金持ちスポットであり早期に販売しなければ、百道に人気が移る可能性もある。
 
ネクサス藤崎スクエア」(81、福岡市早良区昭代3丁目、平成21年7月)、ネクサスブランドで販売されている通り福岡地所との共同事業である。福岡地所としては珍しく、既存の住居地に開発している。しかしまだ28戸も販売中であり、両社のブランドでも完売できない福岡の住宅不況の影響か。場所的には福岡地所が開発するには関心しない場所である。販売はトータテ都市開発、ネクサスの冠が付いているだけに福岡地所は地場産業のためにも福岡の販売代理業者を使ってもらいたいものであるが。
 
「ヴァークス マリナアベニュー」にも共同事業で参画しているが、三井不動産の項で掲載のため割愛。
[ 2009年11月20日 ]
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