アイコン 富士通傘下のFDK/防衛省での談合、一審あんたの敗け

同社は、平成9 年度から11 年度までに陸上自衛隊へ納入した乾電池の取引に関して、平成13 年に公正取引委員会の審決を受け、独占禁止法違反行為に対する課徴金を課された。その後、国(防衛省)は、当該行為に基づく契約が無効であると主張し、不当利得の返還を求める訴訟を平成16 年11 月5 日に東京地方裁判所に提起し、6月23日、判決の言い渡しがあった。

同裁判での判決は、FDKに対して225,875,795 円の支払判決となっている。
同社は控訴する予定であるが、2010年3月期における自己資本は26億59百万円であり、負担は大きい。
※FDK ⇒ 富士通と書かれていた乾電池メーカー

[ 2010年6月24日 ]
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