アイコン DELL 裏取引益未計上でSECに1億ドルの支払へ

パソコンのDELLは、Intelとライバル関係にある半導体メーカーAMDの製品を使用しない契約を交わし、引き換えに毎年多額な資金を受け取っていたことが判明。しかしDELLは有価証券報告書にその記載をしていなかったことが、SEC(アメリカ証券取引委員会)の検査で判明していた。

DELLは当不正経理について1億ドルの支払でSECと和解。またオーナー兼会長のマイケル・デル氏(CEO)も記載していなかった個人責任を問われ、400万ドルの個人支払に応じている。SECは当不正経理問題で05年から検査に入り、DELLの不正経理も08年まで続けられていた模様。
Intelからの支払は、07年第一四半期の営業利益に占める割合が78%に達するほど高額
であったとされている。
 

[ 2010年7月29日 ]
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