地域新聞社/自殺した元社員の遺族から127百万円の損害賠償請求訴訟受ける
同社に対しての請求人は、元従業員(情報企画部長)の自殺の原因は、過重労働及び元上司によるパワーハラスメントであると断定して、その損害賠償請求額を1億2774万8千円としている。
同社は、弁護士と相談して、そうした事実の有無を調査開始するとしている。
こうした情報会社は、一般的に発行するタイムスケジュールは決定しており、それに向けて記事及び広告をとっていくことになる。記事は広告を取るための手段でもあり、その部門責任者は苦労が多い。広告を取らなければ会社は成り立っていかず、不景気の時は特に上からのガミガミもあり精神的にも過酷なものとなる。今回の問題がそうしたことに起因しているかどうかは不明であるが、業界専門誌やフリーペーパーの多くがそうして潰れていった。
[ 2011年4月12日 ]
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