カネボウ/美白化粧品問題 被害者16,349人に増加
カネボウの美白化粧品で肌がまだらに白くなるなどの被害が出ている問題で、カネボウは「症状」が確認できた人が1万6,349人を超えたと発表した。被害が確認できた人は、前回発表から1週間で700人以上増えている。
カネボウでは現在、約200人の専門チームを組んで、症状が重い患者について「白斑が目立たないメイクの仕方」などアフターケアにあたっているとしている。
同社では、被害者16,349人のうち、3,386人の方は完治、2回目訪問で確認できた727人のうち、67.8%に当たる493人の方が回復傾向にあるという。
医師も使用を止めた場合、症状は改善されると発表していたが、完治するまでには長い時間を要する人たちもおり、それも顔であり、大変だ。
<白斑様症状確認数>11月5日発表分
1回目の訪問時(10月27日時点)
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症状分類
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人数
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「顔や手など広範囲にわたり明らかな白斑」 がある方
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1,022人
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「3箇所以上の白斑」「5cm以上の白斑」「顔に明らかな白斑」のいずれかに該当する方
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4,452人
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上記症状以外の方(軽度な症状の方)
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7,489人
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合計
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12,963人
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完治(※)、ほぼ回復された方(※医師の診断、あるいはご本人の申告に基づく)
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3,386人
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<訪問時の症状変化>
症状分類
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症状が比較できた人数
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2回目以降訪問時の症状変化
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「顔や手など広範囲にわたり明らかな白斑」がある方
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157人
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86.0%(157人中135人)の方が回復傾向
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「3箇所以上の白斑」「5cm以上の白斑」「顔に明らかな白斑」のいずれかに該当する方
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321人
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70.7%(321人中227人)の方が回復傾向
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上記症状以外の方(軽度な症状の方)
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249人
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52.6%(249人中131人)の方が回復傾向
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合計
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727人
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67.8%(727人中493人)の方が回復傾向
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[ 2013年11月 6日 ]

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