三井松島産業(福岡市)/第2四半期 減収大幅減益 石炭の荷動き次第
日本も安価な石炭を燃料にした火力発電所を建設すれば、コストも安く発電でき、値上げも抑えられると思われるが、企業努力するより、コストは原則消費者負担としていることから、殿様商売の電力業界である。
同 社の第2四半期における燃料(石炭販売)事業は、売上高は、石炭価格の下落に加え、鉄鋼用石炭の販売数量が減少したことにより、318億94百万円と前年 同期比59億5百万円(▲15.6%)の減収となり、▲27百万円の営業損失(前年同期は18百万円の営業利益)となった。
燃料(石炭生産)事業の売上高は、前年同期と比べ石炭代金決済レート(US$/A$)の豪ドル安及び決算為替レート(円/A$)の円安による増収要因があったものの、石炭価格の下落及び販売数量の減少により、74億64百万円と前年同期比11億13百万円(▲13.0%)の減収となり、営業利益は7億87百万円と前年同期比17億98百万円(▲69.5%)の減益となったとしている。
ほか省力。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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13年3月第2四半期
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46,009
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2,469
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2,707
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1,487
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14年3月第2四半期
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39,556
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669
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1,149
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786
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14/Q2/13/Q2比
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86.0%
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27.1%
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42.4%
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52.9%
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14年3月期予想
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79,000
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1,500
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1,900
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1,300
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14期予想/13期比
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94.0%
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39.3%
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46.3%
|
76.5%
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13年3月期
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84,009
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3,820
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4,108
|
1,699
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12年3月期
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98,063
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6,290
|
6,577
|
4,880
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11年3月期
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87,658
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3,102
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2,553
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4,480
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[ 2013年11月 5日 ]

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