１月の消費者物価１・３％上昇 黒田さんニコニコ
総務省が２８日発表した１月の全国消費者物価指数（生鮮食品を除く）は、前年同月比１．３％上昇の１００．４となり、８ヶ月連続の上昇となった。物価が安定的に上昇し、脱デフレ方向に前進していることを示した。
上昇率は、昨年１２月と同じで、食料とエネルギーを除くベースでも０．７％上昇し、４ヶ月連続のプラスとなった。
エネルギー価格が、引き続き上昇基調で、電気代は８．５％上昇し、灯油価格は９．１％上がった。
円安を背景に外国パック旅行が１４．４％と大幅上昇したほか、テレビやパソコンなどの教養娯楽用・耐久財が４．７％上昇、エアコンや冷蔵庫といった家庭用耐久財も６．４％上がった。
資源・穀物等円安効果による物価高が進んでいる。それでも物価上昇に黒田氏はニコニコ動顔だろう。
[ 2014年2月28日 ]
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